カタログからファイルを除外する方法
「カタログ作成オプション」では、カタログ化処理を行わないファイルのファイルタイプやファイル名を指定することができます。
ファイルタイプによる除外: 「カタログ作成オプション」ダイアログボックスの「ファイルタイプ」タブで 「ファイルタイプ」の一覧から除外したいファイルタイプを選択解除するか削除して、特定のファイルタイプのファイルを除外することができます。
ファイル名による除外: 除外するファイル名またはパターンを指定する除外リストを作成して、特定の名前を持つファイルを除外することができます。 ファイル名による除外は、「カタログ作成オプション」ダイアログボックスの「除外」タブで指定します。
「カタログ作成オプション」ダイアログボックスの「除外」タブを使って、ファイル名またはそのパターンを指定する除外リストを作成し、特定のファイル名を持つファイルを除外することができます。
ヒント: よく使われる除外の使用例として、コンポジットファイルだけがカタログ化されるようにするためのCMYKプレートファイルの除外があります。 これには、 「次で終わる:C」、「次で終わる:M」、「次で終わる:Y」、「次で終わる:K」の4つの除外項目を作成します。通常、CMYKプレートファイルはこうした拡張子を付けて保存されているため、コンポジットファイルと同じフォルダに保存されている場合でも、これによってCMYKプレートファイルをスキップすることができます。 これで、コンポジット画像ファイルを手動で選択しなくても、CMYKファイルを保存したフォルダを開いたギャラリーウインドウにドロップすると、カタログ処理することができます。
除外リストにファイル名を追加するには
「カタログ」メニューから「カタログ作成オプション...」を選択、またはcommand+J(Macintosh)かCtrl+J(Windows)を押します。
「除外」タブをクリックします。
ドロップダウンリストからファイル名検索オプション 「次で始まる」、「次を含む」、「次で終わる」のいずれかを選択します。
カタログ処理から除外したいファイルの名前またはその一部を入力します。 大文字と小文字は区別されません。
「追加」をクリックします。
Portfolioは、入力されたパラメータに一致する文字列を含むパス名をすべて検索します。 例えば、 「次で始まる: DUP」 と「次で終わる: 97」を入力すると、 「Duplicate_PH050」、「Report_97」、「C:¥Duplicates¥Image.jpg」は除外されます。